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中医学入門講座:働く人向け簡単セルフケア

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「毎日忙しくて、自分のケアなんてついつい後回し……」「週末に寝溜めをしても、月曜日の朝にはもう体がだるい」

そんな働く人にこそ、ぜひ知ってほしいのが数千年の歴史を持つ中医学(ちゅういがく)の知恵です。中医学と聞くと「なんだか難しそう」「苦い漢方薬を飲むの?」というイメージを持たれるかもしれませんが、実は日々の生活や仕事の合間にすぐ取り入れられる、とっても優しく合理的な「養生(ようじょう)」の方法なのです。

今回は、難しい専門用語や理論を極限まで噛み砕き、今日からデスクの椅子に座ったままでも実践できる簡単なセルフケアのエッセンスを、たっぷりとお届けします。

目次

気・血・水と五行で見る「体の巡り」

中医学の基本は、体の中を流れる要素のバランスを整え、滞りをなくすことです。私たちの体は、主に3つの要素で構成されていると考えられています。

  • 気(き): 目に見えない生命エネルギー。自律神経の働きや、やる気の源とも言われます。
  • 血(けつ): 全身に栄養を運び、精神を安定させる役割。不足すると不安感や不眠に繋がることも。
  • 水(すい): 血液以外の水分。体を潤し、老廃物を流す役割。滞ると「むくみ」の原因になる可能性があります。

この3つが、淀みなくスムーズに流れていることが理想とされます。どれか一つが不足したり、渋滞したりすると、私たちは「なんとなく不調(未病)」を感じ始めるのかもしれません。

五行で読み解く「イライラ」と「目の疲れ」

万物を「木・火・土・金・水」の5つの性質に分ける「五行(ごぎょう)」という考え方も、自分を知る大きなヒントになります。

例えば、デスクワークでモニターを凝視し続けると、目を通して大量の「血」を消耗します。中医学では「目は肝(かん)と繋がっている」と考えられており、この消耗が「木(肝)」のグループのバランスを崩すきっかけになる場合があるようです。

その結果、単に目が疲れるだけでなく、理由もなくイライラしやすくなったり、首の付け根が鉄板のように硬くなったりすることも。「自分の性格が怒りっぽくなった」のではなく、「目の使いすぎで血が足りなくなり、肝が悲鳴を上げているだけ」と捉えると、自分を責める気持ちが少し楽になりませんか?

時間帯別・働く人のための養生リズム

中医学には「子午流注(しごるちゅう)」という、時間帯ごとに活発になる臓器が決まっているという考え方があります。これを知っておくだけで、仕事の効率や体調管理がもっとスムーズになるかもしれません。

朝(7:00〜9:00):胃の時間

この時間は「胃」が最も働くと言われています。朝食を軽くでも摂ることで、一日の活動エネルギーである「気」が作られやすくなる可能性があります。温かいスープやお粥など、お腹を温めるものが特におすすめと言えるでしょう。

昼(11:00〜13:00):心の時間

「心(しん)」は精神や血の巡りを司る場所です。午後の仕事に向けて、5分でも10分でも「無」になる時間を作ると、脳のオーバーヒートを抑えられるかもしれません。椅子に座ったまま、静かに目を閉じるだけでも、心の養生に繋がると言われています。

夕方から夜(17:00〜19:00):腎の時間

生命力の源である「腎(じん)」の時間です。この時間帯に猛烈に働くのは、実は体にとっては少し負担が重いのかもしれません。疲れを感じやすい時間なので、軽くストレッチをしたり、コップ一杯の温かいお湯を飲んだりして、自分を労わってあげてください。

デスクワーク中もOK!1分でできるセルフケア

お仕事の合間に、周囲に気づかれることなくこっそり実践できるケアをご紹介します。

1. 目の休息:温熱パルミング(肝のケア)

両手のひらを素早くこすり合わせ、摩擦でじんわりと温めます。その温まった手のひらを、直接目を圧迫しないようカップ状にして、そっと両目を覆ってください。

  • ポイント: 数秒間、完璧な暗闇と手の温もりに意識を向けます。これだけで、酷使して熱を持った「肝」が鎮まり、消耗した「血」が目に補給されるような心地よさを感じられるはずです。

2. 耳のストレッチ:生命力の活性化(腎のケア)

中医学では「耳は全身の縮図」と言われ、あらゆる臓腑に繋がるツボが集まっていると考えられています。

  • やり方: 耳たぶを優しく持ち、上、横、下へとゆっくり引っ張ったり、円を描くように回したりします。
  • 期待できる効果: 耳周りの血流が良くなることで、顔色が明るくなったり、どんより重かった頭がスッキリしたりする効果があるかもしれません。

3. 万能のツボ「合谷(ごうこく)」

親指と人差し指の骨が交わる場所の少し手前にある「合谷」は、万能のツボとして有名です。

  • やり方: 痛気持ちいいと感じる強さで、深呼吸を合わせながら押してみましょう。デスクワーク特有の頭痛や、プレゼン前の緊張を和らげるのにも役立つと言われています。

季節と心の養生術

私たちの心身は、季節の移ろいからも大きな影響を受けています。

  • 春は「巡らせる」: 気が上昇しやすい時期。酸味のあるものを少し取り入れたり、散歩をしたりして、エネルギーを外に逃がしてあげるとイライラが収まりやすくなるかもしれません。
  • 夏は「鎮める」: 暑さで「心」に熱がこもりやすい時期。苦味のある野菜(ゴーヤなど)や、水分を補給して、内側の熱を優しく冷ましてあげましょう。
  • 秋は「潤す」: 乾燥が「肺」にダメージを与えやすい時期。白い食材(梨、レンコン、豆腐など)が、体の中から潤いを与えてくれると言われています。
  • 冬は「蓄える」: 寒さで「腎」が弱まりやすい時期。無理に活動せず、黒い食材(黒胡麻、黒豆、海藻など)を食べて、エネルギーを内側に蓄えるのが賢い過ごし方のようです。

自分を「完璧」という枠から解放する

最後に、最も大切なセルフケアは「今の自分をそのまま受け入れること」かもしれません。

中医学には「未病(みびょう)」という言葉があります。病気になる一歩手前のサインをキャッチし、そこで立ち止まる勇気を持つ。これは決して「サボり」ではなく、長く、豊かに、自分らしく働くための「戦略的な休息」と言えるのではないでしょうか。

「今日はなんだか元気が出ないな」と感じたら、それは体があなたに送っている大切なメッセージです。「もっと頑張れ」と鞭打つのではなく、「教えてくれてありがとう。少しゆっくりしようね」と声をかけてあげてください。

おわりに

いかがでしたか?中医学の考え方をほんの少し日常に取り入れるだけで、自分の体が単なる「道具」ではなく、共に人生を歩む愛おしいパートナーであることに気づけるはずです。

私たちは、ただタスクをこなすマシンのように働くために生まれてきたのではありません。自分の持って生まれた素晴らしい資質を最大限に活かし、魂の仕事を通じて、自分も周囲も幸せにする喜びを感じるために生きています。

まずは今日、ご紹介したツボを一つ、デスクの下でそっと押してみることから始めてみましょう。自分を大切に扱うという小さな選択の積み重ねが、やがてあなたの大きな夢を叶えるための揺るぎない土台となります。

あなたが心身ともに健やかで、そして誰にも縛られず自由に自分を表現できる毎日を過ごせるよう、私たちは心から応援しています。

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