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「人前で発表すると思うと、数日前から心臓がバクバクして眠れない」 「クライアントへの電話やメール送信のボタンを押す手が震えてしまう」 「自分なんかが、こんなすごいプロジェクトに参加してもいいのだろうか……と、常に自信がない」
新しいことに挑戦しようとする時、私たちは多かれ少なかれ緊張を感じるものです。しかし、それが度を越して、本来のパフォーマンスを発揮できなくなったり、日常的に不安に怯えたりしてしまうのは、クリエイターとしての活動や自己実現の道を阻む大きな要因になります。
この「緊張しやすい」「ビビりやすい」という状態を、東洋医学では「心胆虚(しんたんきょ)」と呼びます。今回は、勇気と決断の源である「胆」の仕組みを理解し、プレッシャーに負けない強い心を作る方法を紐解いていきましょう。
東洋医学には「肝(かん)が計画を立て、胆(たん)が決断を下す」という考え方があります。胆は、五臓六腑の中でも「中正の官(ちゅうせいのかん)」と呼ばれ、物事を公平に客観視して判断し、勇気を持って実行に移すという、いわばプロジェクトの最終決定権を持つ「執行役員」のような役割を担っています。
「胆力(たんりょく)」という言葉があるように、胆は私たちの度胸や勇気の源です。
例えるなら、胆は「心の防波堤」です。外側からのプレッシャー(ストレス)という荒波が押し寄せてきても、この防波堤がしっかりとしていれば、内側の心(しん)は穏やかでいられます。
しかし、この防波堤が薄くなったり、穴が開いたりして弱まった状態が「心胆虚(しんたんきょ)」です。防波堤が機能しないため、わずかなさざ波ですら心の深くまで侵入し、激しく揺さぶってしまうのです。
心胆虚の状態になると、普通なら気に留めないような些細な出来事でも、心に大きな波風が立ってしまいます。
緊張しやすい自分を根性論や精神論で叩き直そうとするのは、逆効果です。むしろ「胆の気」を物理的に充実させるアプローチをとることで、心は自然と落ち着きを取り戻します。簡単にできそうなことは、以下の通りです。
胆の経絡(エネルギーの通り道)は、身体の側面、つまり脇から足の付け根を通っています。
東洋医学で、肝や胆を助ける味は「酸(酸っぱいもの)」です。酸味には、四散しようとするエネルギーをギュッと内側に集める「収斂(しゅうれん)作用」があります。
心胆虚の「心(しん)」は、私たちの精神活動の主役です。心臓のバクバクを止めるには、自律神経にアクセスできる唯一の手段である「呼吸」をコントロールレバーとして使います。
緊張しやすいあなたは、それだけ繊細な感性を持ち、周囲の状況を敏感に察知できる素晴らしい才能の持ち主です。その「繊細さ」は、使い方次第で、人々の心に深く届く表現や、精度の高い「ソウルワーク」を生み出す武器になります。
ビビってしまう自分を「可愛いな」と受け入れ、脇を伸ばして深く息を吐く。それだけで、あなたの胆力は少しずつ育っていきます。
あなたが堂々と、自分らしくその輝きを放てるよう、「ゆめかなうクラウド」はこれからもあなたの勇気を支える知恵を届け続けます。さあ、大きく背伸びをして、新しい一歩を踏み出してみませんか? あなたの防波堤は、あなたが思うよりずっと強くなれるのですから。
※不安なかたは、お近くの専門家や医療機関などから直接指導をうけてください。
当メディアでは診断や診療、個人特有の病状にアドバイスするものではありません。
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