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中医学×感情理解講座:怒り・不安・焦りのケア

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毎日、仕事や家事に追われていると、ふとした瞬間にコントロールできないほどの強い「怒り」を感じたり、将来への漠然とした「不安」に押しつぶされそうになったりすることはありませんか?あるいは、常に何かに追い立てられているような「焦り」が消えず、心が休まらない夜を過ごしている方もいらっしゃるかもしれません。

これらの激しい感情は、私たちが現状を打破しようと前を向こうとしているからこそ湧き上がる、尊いエネルギーの現れでもあります。けれど、放置しすぎると心身をじわじわとすり減らしてしまう可能性があるのも事実です。

今回は、数千年の歴史を持つ中医学の視点を借りて、感情の裏側に隠れた体の声を聴き、自分自身を優しくケアするための知恵をお届けします。

目次

なぜその感情が湧くのか?中医学で見る心の仕組み

中医学では、感情は特定の臓器(五臓)と密接に繋がっていると考えられています。「心が弱いから」とか「性格に問題があるから」と自分を責める必要はありません。感情が揺れ動くのは、体内のエネルギー(気・血・水)のバランスが一時的に崩れているという、体からの切実な「お手紙」のようなものかもしれません。

怒りは「肝(かん)」の SOS

思い通りにいかないときにイライラしたり、頭に血が上ったりするのは、気を巡らせる役割を持つ「肝」のエネルギーが停滞し、熱を帯びているからかもしれません。「肝」はのびのびとした環境を好むため、過度なプレッシャーや制約が続くと、気が詰まって「爆発」という形で感情が外に溢れ出すと言われています。

不安は「腎(じん)」や「心(しん)」の冷え

新しい挑戦を前にして、足元がすくむような恐怖や漠然とした不安を感じやすいときは、生命力の源である「腎」のエネルギーが不足し、少し冷えている可能性が考えられます。また、精神の安定を司る「心」の血が不足すると、夜中にふと心細くなるような「ざわざわ感」を招くこともあるようです。

焦りは「脾(ひ)」や「心」の疲弊

「あれもこれもやらなきゃ」とマルチタスクに追われて焦ってしまうのは、思考を司る「脾(消化器系)」が疲弊し、消化しきれない情報が頭の中に溢れているサイン。心の栄養である「血」が不足することで、じっとしていられない落ち着かなさが生じているのかもしれません。

感情の「火」を消すためのレスキューケア

感情の波に飲み込まれそうになったとき、数分で実践できる簡単なセルフケアをご紹介します。

怒りを感じたら:熱を逃がし、気を流す

肝のエネルギーは「上へ上る」性質があるため、怒ると顔が赤くなったり頭痛がしたりすることがあります。

  • 物理的に冷やす: 興奮したときは、冷たい水で手を洗うだけでも、上がりすぎた熱を静める助けになります。
  • 脇腹を伸ばす: 肝の通り道(経絡)は体の側面にあります。両手を組んで上に伸ばし、ゆっくり左右に倒れて脇腹をストレッチしてみてください。詰まっていた気が流れ出し、少しだけ気持ちが軽くなるかもしれません。
  • 香りの力を借りる: ミント、ジャスミン、シトラス系の香りは「理気(りき)」といって、気の滞りをスムーズにする働きがあると言われています。

不安を感じたら:大地と繋がり、自分を温める

不安は「浮足立った」状態です。エネルギーを下のほうへ戻してあげることが大切です。

  • グラウンディング: 椅子に座り、足の裏が床にピタッとつく感覚を意識します。「今、自分はここにしっかり存在している」と体に教えてあげることで、腎のエネルギーが安定しやすくなる可能性があります。
  • 腰まわりを温める: 「腎」は冷えに弱い場所です。不安でたまらないときは、使い捨てカイロなどで腰のあたりを温めてみてください。お腹や腰が温まると、不思議と心に安心感が戻ってくることも多いようです。

焦りを感じたら:五感を「一つ」に絞る

焦っているときは、意識が「今」ではなく「未来」に散らばっています。

  • 一点集中: 目の前にあるコーヒーの温かさ、あるいは手に持っているペンの感触など、何か一つの触覚に全神経を集中させてみてください。
  • 甘い香りと温かい飲み物: 疲れきった「脾」を癒やすには、ナツメ茶やクコの実の入った温かい飲み物がおすすめです。ほんのりとした自然の甘みが、空回りしている思考を優しく止めてくれるかもしれません。

感情を「客観視」する魔法のフレーズ

感情が湧き上がったとき、その渦中に飛び込むのではなく、一歩引いて自分を実況中継してみませんか?

「私は怒っている」と断定する代わりに、
「あ、今、私のなかの『肝』が一生懸命頑張りすぎて、気が渋滞しちゃってるんだな」
と言い換えてみるのです。

「私は不安でダメだ」と思う代わりに、
「今は『腎』のエネルギーが少し減っていて、守りに入りたい時期なのかもしれないね」
と声をかけてあげてください。

このように、感情と自分を切り離して「臓器のコンディション」として捉えることで、自分を責めるトゲが抜け、自分への慈しみが湧いてくるはずです。

自分を理解し、魂の仕事(ソウルワーク)へ繋ぐ

慢性的に特定の感情が湧き上がってくる場合、それは今の環境や仕事の仕方が、あなたの本来の資質と「ズレ」ているという、魂からのサインである可能性も考えられます。

例えば、常に「怒り」を感じているなら、あなたはもっと自由で創造的な場所を求めているのかもしれません。常に「不安」なら、もっと安心感や丁寧なコミュニケーションが取れる場が必要なのかもしれません。

その感情を無視せず、丁寧にケアしながら紐解いていくこと。それが、あなたが心から満足できる「ソウルワーク」に辿り着くための、一番の近道になるのではないでしょうか。

おわりに

いかがでしたか?

感情は、あなたを苦しめるためにある敵ではありません。むしろ、あなたをよりふさわしい場所へ、より幸せな生き方へと導こうとする、少し不器用で愛おしいメッセンジャーなのかもしれません。

中医学の知恵を使ってそのメッセージを読み解き、適切なケアをしてあげること。それは、あなたというかけがえのない存在を、誰よりも自分自身が大切にするということです。

心の波を乗りこなせるようになれば、あなたの仕事や日常は、もっと軽やかで、創造的な喜びに満ちたものに変わっていくはずです。まずは今日、一回だけ深く息を吐くことから始めてみませんか。

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